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スマホで録音・投稿・コラボが可能な音楽アプリ“Jam Studio”が登場!

Jam Studio

ソニーエンジニアリングから、アマチュア・ミュージシャンが音楽活動を楽しむためのiOSアプリ“Jam Studio”がリリースされた。スマートフォン1つで気軽に曲を録音&投稿し、誰かとコラボすることができるのが大きなポイントだ。ここでは目玉となる機能をいくつか紹介しよう。

まずは録音機能から。アプリを起動してレコーディングのページを開くと、即座に録音スタンバイの状態になり、いつでもレコーディングを始められる。端末の内蔵マイクや、オーディオ・インターフェイスも使用可能だ。アンプ類のサウンドは内蔵されていないので、エレクトリック・ギターは他の機器であらかじめ音作りを済ませた状態でライン録音することがほとんどだろう。

録音中に便利なのが、複数のテイクを録ってその中から最良のテイクを選べる“マルチテイク”。曲中で任意のセクションだけを録り直せる“A-B間録音”も、部分的な手直しに重宝するはずだ。また、各トラックはステレオ仕様で、最大8トラックまで録音可能。トラックごとの音量コントロールや定位を調節できるミキサーも付いている。

アップロードした曲を公開すると、既存のSNS関連サービスと同様にユーザー間で試聴、コメント投稿、フォローなどのコミュニケーションが行なえるが、“Jam Studio”には音を重ねるコラボレーション機能も搭載されている。他ユーザーの曲に自分のプレイを重ねて録り、新たなヴァージョンを作る、といったことができるのだ。リクエスト方式も用意されており、他ユーザーに向けてヴォーカル、ドラムなど、パート別に音源を募集するためのコミュニティも用意されている。誰かがギター・パートを探している曲に自分がソロを入れたり、逆に自分のオリジナル曲に「ベース・パートを弾いてほしい」と呼びかけるなど、自由に誰とでも共演が行なえるのが魅力だ(原曲は上書されないのでご安心を)。

ちなみに現在、テクニカル少女ギタリストLi-sa-Xが自身の楽曲「Serendipity」を提供している。同じオケに合わせて自分でギターを弾いてみると良いだろう。こうした「弾いてみた」のような既存曲のカヴァーもアップ可能だが、通常、バックの音源は各自用意する必要がある(元の楽曲をアップするのは禁止)。

また、バンドで活動中の人には、限られたメンバーだけで楽曲の作成・編集が行なえるグループ機能がおすすめだ。なかなかリハーサルの時間がとれない、遠距離で集まりにくいとった環境にあるミュージシャン達の手助けになってくれそうだ。

プレイヤー同士の音楽コミュニケーションを大きく支えるポテンシャルを持った“Jam Studio”。無料のフリープランと、月額580円(税込)のスタンダードプランの2種類が用意されており、先述したグループ機能が使えるのは後者のみとなっている。なお現在、ローンチキャンペーンとしてスタンダードプランの6ヵ月間無料トライアルが行なわれているので、ぜひ試してみてほしい。

iOSアプリ Jam Studio 概要

アプリ名:Jam Studio
推奨ハードウェア:iPhone 6 / 6 plus以降及びSE、iPad Pro、iPad air 2、iPad mini4
対応OS:iOS9以上
料金プラン
★フリープラン
月額利用料:無料
コラボレーション回数:無制限
最大保有曲数:300
利用可能なエフェクト:リヴァーブ
グループ機能:なし

★スタンダードプラン
月額利用料:580円(税込)
コラボレーション回数:無制限
最大保有曲数:300
利用可能なエフェクト:リヴァーブ、コンプレッサー、イコライザー
グループ機能:あり

製造元:ソニーエンジニアリング

アプリ公式サイト:https://jamstudio-music.com/