ギタリストのための イヤトレ“耳鍛”ワークブック(CD-ROM付)

上手くならないのは、聴き取れないことが原因だった!

2014年10月22日 発売

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ギターに限らず、楽器の演奏では「音を聴き取る力」がとても大切です。弾き語り演奏では、伴奏の音が聴き取れていなければ、正しい音程で歌う事ができません。バンド演奏、特にアドリブ主体のジャム・セッションでは、他の楽器がどんな音を弾いているのかを聴き取れなければ、それに反応する事は不可能です。また、歌や演奏に限らず、弾きたい曲やフレーズを耳コピーするためにも、メロディーやコードを正しく聴き取る力は必要不可欠なものです。

しかし、そういった「聴く力」は、通常の楽器練習だけではなかなか身につくものではありません。クラシック音楽では必須の「聴音」に相当するトレーニングが不可欠なのです。

そこでこの本と付録のCD(CD-ROM)では、メロディーやコードの基礎となる音階からスタートして、半音を含むメロディーや、各種スケール、主要コードと代表的なコード進行などを聴き取るためのトレーニング・エクササイズをまとめて紹介しています。本書を活用して、ギターを弾くために絶対不可欠な「聴く力」を楽しく効率良く鍛えましょう!

CONTENTS 掲載内容

【PART1:音の高さは歌って覚える】
「ドレミファソラシド」の音程を正しく覚えよう
低音域と高音域の練習
◎音の高さの表し方

【PART2:度数の感覚を身につけよう】
度数の表し方と種類
音程の転回形と複音程
◎度数についてのまとめ

【PART3:リズムを聴き取ろう】
音符と休符の長さとリズムの捉え方
いろいろなリズムの練習
◎リズムを聴き取るコツ

【PART4:単音のメロディーを聴き取ろう】
Cメジャー・キーのメロディー
Aマイナー・キーのメロディー
◎相対音感と絶対音感

【PART5:変化音を含むメロディーの聴き取り】
いろいろなキーのメロディー
臨時記号のつくメロディー
◎調号の種類

【PART6:いろいろなスケールを耳で覚える】
チャーチ・モード
ペンタトニック及びブルース・スケール
◎スケールの構造を比較してみよう

【PART7:同時に鳴る音を聴き取ろう】

完全音程の練習
長短・増減・複音程の練習
◎協和音程と不協和音程

【PART8:いろいろなコードの響きを聴き取ろう】
3音構成のコード
4音以上の構成のコード
◎PART8の解答例

【PART9:コード進行を聴き取ろう】
ダイアトニック・コード進行
コード進行のバリエーション
◎PART9の解答例

【PART10:他の楽器の音を聴いてみよう】
ベース
キーボード
ドラムス
◎PART10の解答例

※付属CD-ROMはCDプレイヤーでの再生はできません。予めご了承下さい。

ギタリストのための イヤトレ“耳鍛”ワークブック(CD-ROM付)

2014年10月22日 発売
1,980 円(税込)
(1,800円/本体価格)

著者:河野 淳(著・演奏)

種別:楽譜(教本) 
サイズ:B5変型判 
ページ数:144
発行所:シンコーミュージック・エンタテイメント