| アーティスト名 | GRAVE DIGGER グレイヴ・ディガー |
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| アルバム名 | CLASH OF THE GOD クラッシュ・オヴ・ザ・ゴッズ |
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独古参メタラーによる、ライヴ作『THE CLANS ARE STILL MARCHING』（’11年）を挟んでの第15作。ギリシャ神話がテーマのコンセプト作で、IN EXTREMOのシンガーをフィーチュアしたオープニングに意表を衝かれるも、本編はいつものダークで勇壮で剛直な路線がしっかり堅持され、アクセル“Ironfinger”リット（g）のメロディックな感性も各曲に散りばめられている。ただ、中間部にシンセを配した「God Of Terror」にＤ・パープル風様式美ソロがあったりと、キーボードの使用頻度が増している点には注目したい。尚、日本盤は２枚組で本作の先行EP『HOME AT LAST』（’12年）が丸々カップリング！
（奥村裕司）
