SANTANA IV – LIVE AT THE HOUSE OF BLUES LAS VEGAS／サンタナ

今年４月発表の『SANTANA IV』に先駆けて３月にラスヴェガスで行なわれたライヴを収録。最新作と『SANTANA III』（’71年）の曲を多めにチョイスしつつ、サンタナのクラシック・ナンバーをズラリ並べたこのショウ、もちろん目玉はカルロス・サンタナ＆ニール・ショーンというギター・コンビの演奏を聴けることだ。３曲目の「Evil Ways」から登場するニールは師匠の官能的なラテン・フレーズを盛り立てるように、ほんの一歩引いた立場で…と思ったのも束の間、ソロになると押しの強い速弾きを決めるのが痛快。グレッグ・ローリー（key, vo）の八面六臂の活躍ぶりも素晴らしい。日本公演を熱望！