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NAMM2017レポート

NAMM2017 2日目:アンプ

掲載ブランド:マーシャル、VOX、レイニー、ブラックスター、ケンパー、エレクトロ・ハーモニックス、セイモア・ダンカン他

(写真はクリック or タップで拡大)

Bad Catバッドキャット

バッドキャットからの新製品“USA Player Series Classic Pro”。

公式ウェブ:Bad Cat

Blackstar ブラックスター

2007年に創設されたイギリスのアンプ・ブランド、ブラックスターは今年で10周年。これを記念して、最初に発表されたモデルの1つ“Artisan 30”が、革製品ブランドの職人によるカヴァーリングが施された高級感あふれる仕様で10台限定生産される。ポイント・トゥ・ポイントで整然と配線された回路内の様子も公開されていた。

他にはテープ・ディレイを彷彿させる高品質エフェクトが内蔵されたエントリー・モデル“LT-Echo”、“Fly 3”に“Bluetooth機能が内蔵された“Fly Bluetooth”、“ID:Core”の内部をアップデートしたヴァージョン2などがズラリと並んだ。

公式ウェブ:Blackstar

Diezelディーゼル

ディーゼルの新製品ヘッドは、エフェクターを多用して音作りを行ないたいユーザーのために、余分なものを削ぎ落としたシングル・チャンネルの“Big Max”だ。

公式ウェブ:Diezel

Electro Harmonixエレクトロ・ハーモニックス

エフェクターのトップ・ブランド、エレクトロ・ハーモニックスからまさかのアンプ・ヘッド、“MIG-50”が登場!

公式ウェブ:Electro Harmonix

Friedman Amplificationフリードマン

フリードマンのブースに展示されていた、スティーヴ・スティーヴンスのシグネチュア・アンプ・ヘッド“SS-100”及びマッチング・キャビネット“SS412”。

公式ウェブ:Friedman Amplification

Kemperケンパー

現代的なサウンド・システム環境においてスタンダードな存在となりつつあるケンパー“Profiling Amplifier”。内部のOSやリグデータなどは定期的にアップデートが重ねられており、昨年発表されたOSのヴァージョン5.0から2017年1月現在の5.1にかけては、より洗練されたディレイ・エフェクトの追加が肝となっている。

公式ウェブ:Kemper

Laneyレイニー

レイニー・アンプ50周年を記念して、トニー・アイオミがブラック・サバスのデビュー作『BLACK SABBATH』(’69年)で使用していたアンプ“Supergroup LA100BL”のリイシュー・モデルがキャビネットと共に発表。さらに、背中合わせで本人の実機が展示されており、こちらは歴史を感じさせる佇まいで来場者を強く惹き付けていた。

この他にも新製品が展示されていたようだ。

公式ウェブ:Laney

DV MarkDVマーク

イタリアのDVマークより、アコースティック・ギター用アンプ2種。上の“AC 801P”はスピーカー8インチを1個とピエゾ・ツイーターを搭載した本格サウンドが魅力だ。下は“AC 101H”で、スピーカーは10インチを1個とヴォイス・コイル・ツイーターの組み合わせでさらに柔軟な音作りが可能だ。2チャンネル仕様で独立したEQを持ち、チャンネル2の入力はマイクも使えるXLRコンボ・タイプとなっている。

公式ウェブ:DV Mark

Marshallマーシャル

毎年壮観な“壁”で楽しませてくれるマーシャルのブースでは、昨年発表された“2525 Mini Jubilee”のマッチング・キャビネット“2536A”と“2536”が登場。前者は縦長、後者は横長のモデルだ。また、昨年発表されたフル・デジタル・アンプ“CODE”シリーズの100Wヘッドは、昨年時のモデルに比べて若干筐体の左右幅が狭いものが展示されていた。

公式ウェブ:Marshall

Orange オレンジ

オレンジから、アコースティック用ステレオ・プリアンプとアクティヴDIを兼ね備えた“Valve Pre”が発表された。スタジオ・レコーディングの環境で活躍するのはもちろんのこと、そこで得られる温かみや透明感を持った極上サウンドをライヴ会場でも同等に創出できるのが最大の魅力となっている。既にジャズ・ギタリストのマーティン・テイラーなどがツアーで使用し、品質の高さを実証しているようだ。

公式ウェブ:Orange

Seymour Duncan セイモア・ダンカン

セイモア・ダンカンからパワー・アンプが登場。ラック型の“Powerstage 700”とペダル型の“Powerstage 170”がラインナップされており、ツアーなどに持ち出せるポータブルなサイズでありながら妥協を許さないサウンドを約束する、一石二鳥のクオリティを秘めている。

Seymour Duncan

Tech21 テック21

こちらはベース用の“SansAmp”だが、昨年発売されたラッシュのゲディ・リーのシグネチュア“GED-2112”がディスプレイされていた。

公式ウェブ:Tech21

VOX VOX

アニヴァーサリー・イヤーの多い今年だが、その中でもロック黎明期の頃からミュージック・シーンを支えてきたVOXは60周年という大きな節目を迎えている。ブースには、“White Bronco”というカヴァーリングが施された“AC”シリーズ、ハンドワイアードによる“AC15HW60”と“AC30HW60”といった記念モデルが大々的にフィーチュアされていた。

また、コルグの新しい真空管技術“Nutube”を搭載した小型アンプ“MV50”シリーズの発表、“AmPlug”のアップデート版、レトロなルックスにBluetoothやMIDI機能も詰め込んだ超小型モデリング・アンプ“Adio Air”のプロトタイプ…といったヴァラエティ豊かな製品の数々で、半世紀を超えた今もなお進化を続けている様子を感じることができた。

公式ウェブ:VOX