ドラム・トラックの打ち込みはパート別に分ける?

ドラム・トラックの打ち込みはパート別に分ける?

ドラム・トラックの打ち込みはパート別に分ける?

ドラム・トラックを打ち込む時、全部同じトラックに打ち込めばいいのか、バスドラ、スネア、シンバルとそれぞれトラックを別にして打ち込めばいいのか悩みます。

1つのトラックに入れておくとピアノロール画面で表示させた時にどの音がバスドラでどれがスネアかなどが一目瞭然ですが、音決めをする時にパッチをあれこれ変えるとなると、音源によって音の並びが違うから、スネアがハイハットに変わったりなどして不便です(笑)。

どっちが一般的なんでしょうか? もしくは他に効率のいい方法はありますでしょうか?

(NakMura/20代/男性)

基本は1トラックにまとめ、こだわりがあれば分けて打ち込みを

MIDIの打ち込み時、一台のドラムソフト音源で打ち込むのであれば基本的にはキック、スネアなどすべて1トラックにまとめて打ち込みます。例外として、例えばスネアだけ別のドラム音源の音を使いたい!などこだわりがあれば、スネア・トラックだけを分けて打ち込む必要があります。

音源によって違う配列の場合、各ソフト音源の設定でGM配列というものがありますので、そちらに切り替えればどのソフトも同じ配列になります。もし設定の仕方が分からない場合やハード音源を使用の場合は、あらかじめ1トラックにまとめて打ち込んだドラム・データの「キックだけ全選択」し別トラックに移動。同様にスネア、ハットなどすべて分けて音を差し替えると良いでしょう。ちなみに僕はこれがめんどくさくて、発狂しますね(笑)。

そして仮に1トラックに打ち込んだとしても、ミックスの際にMIDIデータを各パーツ毎にオーディオ・データに書き出す必要があるので、そこでキック、スネア、ハット、タムなどトラックを分けてオーディオデータを作ります。最終的には個別のデータになるんですね。

作業効率に関して一つ言うのであれば、自分がやりやすければなんでもよし!!!なので自由研究ファイトです(笑)。

この質問に回答してくれたのは…

福原善勝
福原善勝

ESPミュージックスクール