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奏法・理論・作曲

指板の音やスケールの効率の良い覚え方を教えて!:パート1

指板の音の効率の良い覚え方を教えて下さい…
スケールの覚え方もお願いします。

(スケール/10代/男性)

6本ある弦のすべてでどこにCの音があるか、見えていますか?

今回は複数回に分けて回答します。パート1では「指板の音の効率の良い覚え方」について、いちばん基本的なことからやってみましょう。

例えば1音だけ…“C(シー)”の音(ドの音)が6本ある弦のすべてで、どこにあるか見えていますか? 

0〜12フレット付近のポジションで解説していきましょう。

皆さんパワー・コードは弾けるかと思います。

(1)6弦上と4弦上のC音を探そう!

まず、6弦ルートのCパワー・コードを押さえてみて下さい!

161021-1

人差指で押さえている音は、ルートでC(単音の音)です。
パワー・コードは1度(ルート)と5度の音でできていて、薬指と小指を使う3本の指で押さえ、薬指は5度、小指は実はルートの1オクターヴ上のC音になっています。

ということは6弦のCと(1本弦を飛ばした)4弦のCの位置が覚えられたことになります。

(2)5弦上と3弦上のC音を探そう!

では、次に5弦ルートのCパワー・コードを押さえて下さい!

161021-2

先ほどと同じように、人差指(5弦3フレット)がルートでC。
小指で押さえた音は(3弦5フレット)、ルートの1オクターヴ上のCになっていますね(実際にちょっと弾いて確認してみて下さい(^^))。

(3)1弦上のC音を探そう!

さ、ここでギターをチューニングする時を思い出して下さい!!

161021-3

1弦の音は6弦E音の2オクターヴ上で、同じく“E”の音です。

ということは、音の高さの違いはあれど、1弦と6弦は同じフレット上に同じ音程が存在していますね!

(1)の手順の際に6弦ルートCを6弦8フレットで押さえられたので、同じ(1弦の)8フレットもCです!!

(4)2弦上のC音を探そう!

さ、ここまで気付くと、もうほとんどの弦で“C”の位置が見つけられていますよ!!
あとは2弦のみです!

2弦は簡単!! “ドレミファソラシド”の“ド”が1フレットにあります。
2弦は1フレットがCなんです!

161021-4

参考:ロー・ポジションでCのコードを弾くと、人差指がCの音を押さえていますね。

これで今、1〜6弦上の12フレット手前にある“C”の音を全部覚えられちゃいました。
もう1度ぜひ、ギターを触りながら頭の中で復習してみて下さい。(^^)

そして、ド(C)の位置が分かったら、そこからゆっくり“ドレミファソラシド”などのようなCメジャー・スケールなんかを弾いてみると、少しずつ確実に覚えていけると思いますよ〜♥

鼻歌なんかで”ドレミ〜♪”とか歌いながら、簡単なメロディーをいろんなポジションで弾いてみるのもいいですね! 頑張って下さい!

次回はマイナー・ペンタトニック・スケールの覚え方を解説しちゃいます! お楽しみに。