毎月10日発売。月刊ギター専門誌ヤング・ギターの公式ウェブサイト。

ギターなるほどQ&A

質問する
進路・音楽活動

音楽と通常の仕事を両立させたい!

音楽を仕事としながら、通常の仕事も平行してやっていきたいと思います。実際にそうやって活躍している人がどんな風に仕事を回しているのか、教えてほしいのですが…。

(Hiroki/10代/男性)

DAWの知識があれば稼げる可能性は広がります

通常の仕事(社員とか家業の手伝いとか)をしながら、音楽でもギャラをもらっている人の多くは音楽制作(DAW関連)の仕事をしている人が多いですね。理由は簡単…住んでる場所に関係なく、インターネットのデータのやり取りで仕事が成立するから。つまり、東京や大阪といった都市圏に住んでいなくても、仕事さえ見つければ自宅で作業ができるということだよね。昼間は仕事、夜は自宅で音楽制作っていうパターンです。仕事の内容は様々で、作曲やアレンジはもちろんCMソングからゲーム、映画音楽の制作に至るまで本当にたくさんの仕事がありますから、DAWの知識があれば稼げる可能性は広がりますね。

じゃあ音楽の仕事はどうやって見つけるの? …まあ、いきなりメジャーな仕事でギャラをガッポリ…は諦めてください(笑)。そんなに世の中甘くはありません。まずは身近にいる友達や先輩、普段お付き合いのある会社や住んでる街を見渡してみてください。そこに音楽制作に関する仕事が眠っていませんか? 例えば…友達のバンドのアレンジやレコーディングをやらせてもらう。住んでるエリアの役所を訪ねて、街おこしイベントの音楽制作に関わらせてもらう。近所の小さなスーパーで流れている音楽をオリジナルで作らせてもらう…。「そんな地味な仕事???」と思うかもしれないけど、まずはとっかかりが大切なんです。ギャラは出なくても、出たとしてもささやかかもしれないけど、小さな仕事の積み重ねで出来た人脈やネットワークが、また新たな仕事を必ず運んできてくれます。

音楽学校MI JAPANの卒業生達の中にも、故郷に帰って地元の繋がりの中から音楽制作の仕事を掘り起こしたり、東京在住中に受けていたマスタリングの仕事を実家に帰っても続けながら会社勤めをしているケースだったり、DAWの技術を活かして一般の仕事と音楽を両立させ、頑張っている人は結構いますよ。DAWの知識はもちろん大事、楽器の演奏技術も絶対大事、でも一番大切なのはやっぱり…「営業と熱意」かな。大好きなことでギャラをもらえるなら頑張って営業しなくちゃね。

あっ、寝る時間はある程度確保しないと体を壊しちゃうから、気を付けて頑張ることも大切だね。

20170224-life