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アルバム・レビュー

YGセレクションの最新リリース情報&レビューをお届け!

RAISE A LITTLE HELL/THE ANSWER

北アイルランドを根城とするバンドの5作目。MR. BIGの’70s面にも共振する音に、ご当地のトラッドをひとさじ——フリーやZEPが根っこのブルース・ハードはデビュー以来の頑なさで、彼らの信じる品質のみが追求…

IMMORTAL RANDY RHOADS THE ULTIMATE TRIBUTE/V.A.

’82年に25歳で逝去したランディ・ローズの命日の月に合わせてのトリビュート盤。総勢12名によるギター・パートに比べると他がちと地味だが、ギタリストに捧げられた1枚だからこれでOK。ランディ亡き後のオジー・バ…

OBSIDIAN PLUME/ANTHELION

台湾出身シンフォニック・ブラック・メタル・バンドの約7年ぶりの2nd。抑揚の激しい曲展開を軸とし、全体像を操るキーボードは荘厳に楽曲の悲哀性を伝播しながら、コーラスで参加した女性シンガーたちによる耽美な歌声をもって作品に…

GRAND MORBID FUNERAL/BLOODBATH

スウェディッシュ暗黒メタルの達人たちが入れ替わり立ち替わり参集してきたプロジェクトに、新たに英国産ゴシック/ドゥームの大家パラダイス・ロストのニック・ホームズ(vo)が加入して放たれた6年ぶりの4作目。デス・メタルから音…

SPIRIT ON A MISSION/MICHAEL SCHENKER’S TEMPLE OF ROCK

前作から加入したドゥギー・ホワイト(vo)、スコーピオンズの黄金期を支えたリズム隊:フランシス・ブッフホルツ(b)とハーマン・ラレベル(dr)、15年以上に渡りマイケルをサポートしてきたウェイン・フィンドレイ(g, ke…

THE KILLER INSTINCT/BLACK STAR RIDERS

前身“再結成シン・リジィ”を長年支えたマルコ・メンドーサ(b)が離れ、ロビー・クレイン(元ラット他)が加入。編成上はいっそう新バンドぽくなったが、この2作目からはリジィの遺産と現在のバンドの特質が自然に融合する様子が、む…

PULSES OF PLEASURE/EVIL INVADERS

カナディアン・スラッシュの雄レイザーの名盤からバンド名を拝借した、ベルギー出身4人組のデビュー作。“’80年代への回帰”を意気込む彼らがひたすら吐き出すサウンドは有言実行、まさに往時を彷彿させる’…

LYMPH/SIX DAYS OF MAY

イタリア出身の5人組メタルコア・バンドによる1stアルバム。欧米の同系バンドの影響をうまく咀嚼し、新人バンドとしてはかなり完成度の高い音楽性を示している。展開がほどよく複雑で練り込まれており、メロディーもベタつきがなく硬…

WAR OF KINGS/EUROPE

マネージメント、レーベルを一新しての心機一転となる通算10作目。’03年の再結成以来濃密な活動を継続し、現在では再結成以前よりも長い活動歴となった彼らが放つ今作——天賦の才を持つフロントマン:ジョーイ・テンペ…

FROM BEYOND/ENFORCER

スウェーデン発、新世代トラディショナル・メタル勢の急先鋒による4th。2年ぶりの新作でも基本路線は変わらず、細分化とは無縁の、ただ純粋にヘヴィ・メタルと呼びたい’80年代を愛する楽曲が並ぶ。溌剌としたパッショ…

SOBER & GODLESS/THE RUMJACKS

オーストラリアのシドニーを拠点とするアイリッシュ・パンク・バンドの、5年ぶりの2ndアルバム。バンジョーやマンドリンといった民族楽器はわりと少なめで、ロックやパンクの香りが濃厚な5人組だ。アルバム冒頭の「Home Rul…

BIRD/EARTHSHAKER

言わずと知れた、日本のベテラン4人組による、ネクサス・レーベル復帰後としては3枚目のアルバム。デビュー30周年に係る一連の活動を終えながら、まだまだ旺盛な創造性が形になった印象だ。ライヴでの躍動感にもつながるリズミックな…

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