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THRASH DOMINATION 2014 - 出演ラインナップ予習編:エクソダス

THRASH DOMINATION 2014 - 出演ラインナップ予習編:エクソダス

※ご注意 このイベントは既に終了している可能性があります。ご了承下さいませ。

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‘80年代スラッシュ・メタル黄金期を飾ったバンドたちが集結する、国内最強のスラッシュ祭り“THRASH DOMINATION”の開催が間近に迫って来た。‘04年に初開催され、’10年を最後に一時空白期間が訪れるも、昨年春に復活した同イベントは、今回で9回目を数える。定番の顔ぶれから初参戦の未だ見ぬ強豪まで、スラッシャー垂涎のラインナップが揃ったこの“スラドミ”の予習として、ここでは出演各バンドの経歴をおさらいしてみよう。

EXODUS - エクソダス

THRASH DOMINATION 2014 - EXODUS エクソダス
 
米サンフランシスコにてエクソダスが結成されたのは’80年代初頭のことで、創設期のメンバーには現メタリカのカーク・ハメット(g)が含まれていた。その後加入したゲイリー・ホルト(g)が主導権を握るようになると、当初アイアン・メイデン的なメタルをプレイしていたという彼らは、サウンドを徐々に過激化。当時サンフランシスコのアンダーグラウンド・シーンではカリスマ的な人気を誇っており、現メンバーのリー・アルタス(g)は「スラッシュ・メタルのクランチ・リフを生み出したのはゲイリーだ」と証言している。

‘85年のデビュー・アルバム『BONDED BY BLOOD』で提示されたサウンドは、メタリカやスレイヤーの活躍で形成されつつあったスラッシュ・シーンに衝撃を与え、特にゲイリー&リック・ヒューノルトのタイトでクレイジーなギター・プレイはスラッシュの1つの手本となった。その後ヴォーカルのポール・バーロフが脱退し、テスタメントの前身であるLEGACYからスティーヴ“ ゼトロ”サウザを引き抜いたエクソダスは、『PLEASURES OF THE FLESH』(’87年)他の名作を発表し、シーンの中堅的ポジションで活躍。ゲイリーとリックは“H-Team”を名乗り、当時のスラッシュ・バンドのアルバム・プロデュースも多数手がけている。

‘90年代になってスラッシュ・ブームが沈静化、エクソダスもシーンの変化を感じ取り、’92年の5th『FORCE OF HABIT』でスピードよりもグルーヴを主体にしたサウンドに転換するが、これがファンの反発を招いた。さらにかねてからバンド内でくすぶっていたドラッグなどの問題を抱えていた彼らは解散の道を選ぶ。

その後、’97年にデビュー時に近いラインナップで再結成し、ライヴ盤『ANOTHER LESSON IN VIOLENCE』を残すも、バンド内部に問題を抱えていた彼らは程なくして自然消滅。’01年にテスタメントのチャック・ビリー(vo)のベネフィット・コンサート“THRASH OF TH TITANS”出演のために再始動するも、‘02年にはヴォーカルのポール・バーロフがオーヴァードーズでこの世を去ってしまう。これによって一念発起したエクソダスはゼトロを復帰させ、’04年に『TEMPO OF THE DAMNED』でようやく本格復帰を果たした。その後のツアーでも往事と変わらぬ暴れぶりを見せたものの、奇しくも第1回スラドミの直前に行なわれた来日公演の直後にゼトロが脱退してしまった。

‘05年にロブ・デュークス(vo)や、ヒーゼンのリー・アルタスといったメンバーの大幅入れ替えを行ない、『SHOVEL HEADED KILL MACHINE』を発表すると、以降は一時離脱したトム・ハンティング(dr)の復帰を挟みつつ、バンドの新しいカラーを打ち出しながらも安定した活動を続けている。

エクソダスは真性のライヴ・アクトだ。切り刻むようなリフの数々をタイトに叩き付け、独特のテンションを発する彼らのパフォーマンスは、自然にオーディエンスの狂気を煽って暴れさせる壮絶なもの。それは過去2度のスラドミ出演時にも証明されている。
 

THRASH DOMINATION 2014 公演概要

日程:2014年3月15日(土)・16日(日)
会場:CLUB CITTA'(神奈川県川崎市)
開場:15:00  開演:16:00
出演:エクソダス、ヴォイヴォド、サンクチュアリ、アーティレリー

チケットなどその他の情報は、以下特設ページをチェック!
THRASH DOMINATION 2014 / スラッシュ ドミネーション 2014