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カート・コバーンの真の姿を描き出す公式ドキュメンタリーが公開!

カート・コバーンの真の姿を描き出す公式ドキュメンタリーが公開!

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昨年4月に没後20年を迎え、ニルヴァーナが“ロックの殿堂”入りを果たした故カート・コバーン。彼のリアルな人物像、そしてその生涯を、数々の遺品や証言を元に描き出すドキュメンタリー映画『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』が今月末に劇場公開となる。

本作の監督・製作・脚本を務めているのは、『くたばれ! ハリウッド』(’02年公開)などで知られるブレット・モーゲン。彼はカートの生前の妻:コートニー・ラブを含む遺族からカートの遺した音源、絵画、ノートといった膨大な資料を自由に閲覧する許可を与えられ、それらを元に徹底して“リアル”なカートのパーソナリティを描写している。その中にはカートがコートニーと愛娘:フランシスと戯れるホーム・ビデオといった、かなりプライヴェートなものが多数含まれており、ニルヴァーナのメンバーとしてではなく“父親”としてのカートの側面に迫っているのが大きなポイントだ。

また、本作は写真や映像を羅列しただけの作品ではなく、重要となる場面でアニメーションを挿入するという手法を執っている点も面白い。これは監督ならではのこだわりだそうで、こういった演出が一層観客を映画の世界へと引き込むのにも一役買っている。

そしてこの作品に大きな説得力を与えているのが、近親者達の証言だ。カートの両親、義母、ブレイク前の生活を支えたガール・フレンド、ニルヴァーナでの盟友:クリス・ノヴォセリック、そしてコートニー…彼らの証言を通して、我々はカートが幼少期から青春時代、ニルヴァーナでの活動期にいたるまで抱き続けた苦悩と葛藤をリアルに体感することができるだろう。

 『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』は、6月27日(土)から全国の劇場にて1週間限定上映となる。会場リストや上映スケジュール等の詳細は、以下オフィシャル・サイトまで。

COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック