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“Classic Rock Awards 2016”に関するリック・ニールセンの最新コメントを紹介!

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海外の音楽誌“クラシック・ロック”が’05年から毎年開催している“Classic Rock Roll Of Honour Awards”。その年ごとにロックの世界に貢献したアーティストを讃える本アワードは、大物ロック・スター数組が授賞式に出演し、中にはライヴ・パフォーマンスを披露するグループもあるということで毎年注目を浴びて来た。本イベントはこれまで主にロンドン(’14年のみロサンゼルス)にて開催されているが、その’16年の授賞式がここ日本で、“Classic Rock Awards 2016”として行なわれることが先月末に発表された。日程は11月11日(金)、場所は両国国技館で、既にジェフ・ベック、チープ・トリック、リッチー・サンボラ、オリアンティの4組が出演アーティストとしてアナウンスされている。そのプロモーションのため、イベント発表と同時期にチープ・トリックのリック・ニールセン(g)が来日した。以下では、その時得られた彼の“Classic Rock Awards 2016”に対するコメントを紹介しよう。

まず、上記のようなロックの伝説的アーティストが顔を揃えるという点で大きな話題を集める本イベントだが、リック本人はこのアワードについてどういう印象を持っているのだろうか。

僕達のような長年活動しているバンドの音楽も、今なお意味がある、生きている音楽なんだという点を賞賛してくれることがグレイトだね。過去の遺物にしてしまわないでさ。だって僕らは未だにアルバムを作って、ツアーを続けているんだよ。昔からやっているというだけで過去のものにされてしまうのは、正直遺憾に思うこともある(笑)。だから、リスペクトしてくれるのは本当に素晴らしいよ。あと、星の数ほどいるバンドの中から、僕らが選ばれて本当に光栄だ」(以下、太字部分はリックの発言)

続いて、同イベントに共に出演する予定の他アーティストについても聞いてみた。まず’68年に初めて知り合い、長年の大ファンであるというジェフ・ベックについて。

ジェフは最高のギタリストだ。僕はずっと彼の大ファンなんだよ。当日は、彼のギターのチューニングをしたいくらいだ(笑)

そう言うとリックは、彼のiPhoneに入っている様々なジェフに関連した写真を見せてくれた。ドイツでジェフと共演した時の1枚や、オハイオ州で行なわれたジェフのライヴを観に行った際に撮影された記念写真(そこにはスティーヴィー・レイ・ヴォーンとバディ・ガイの姿も!)、またリックがジェフにレスポール(サンバースト・フィニッシュの’59年製)を売った時の領収書…など、実に興味深いものばかりだった。そして、過去のジェフとの共演歴を尋ねてみると──

数えるほどしかないな。ツアーの滞在先のホテルで一緒になって、部屋でジャムったりしたことはあったけど、実際にステージで一緒にやったのは2、3度くらいだよ。以前ジェフとレイ・ヴォーンと一緒にステージに立つ予定のショウがあったんだ。でもその時はある用事で息子を教会に送っていかなければならず、父親としての役目を果たすために参加できなかった。だからもう教会には行かない(笑)

またリッチー・サンボラとオリアンティについても尋ねてみた。

リッチーと共演したことはないんだけど、オリアンティとはあるんだ。ブライアン・レイと3人で、NFLの試合のハーフタイム・ショウでギターを弾いたんだよ

そして最後に日本のファンへメッセージを求めたところ「日本はアルファベットで書くとでNで始まり、nで終わるよね。僕もNielsenだから、Nで始まりnで終わる。だから僕と日本はベスト・フレンドだ(笑)」と、彼らしい(?)ユーモアで返してくれた。

さて、イベントにはまだ今後も追加ラインナップが用意されているという。現在でも十分豪華な面子だが、ここにどんなスターの名前が加わるのか…ますます期待感が高まって来る。その続報や詳細については、公式サイトをチェックしてもらいたい。

Classic Rock Awards 2016 概要

日時:2016年11月11日(金)
出演アーティスト:ジェフ・ベック、チープ・トリック、リッチー・サンボラ、オリアンティ 他
会場:東京・両国国技館
開場:17:00 / 開演:18:00(予定)
公式サイト:classicrockawards.jp