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アルバム・レビュー

YGセレクションの最新リリース情報&レビューをお届け!

BOB DAISLEY AND FRIENDS - MOORE BLUES FOR GARY
MOORE BLUES FOR GARY/BOB DAISLEY AND FRIENDS  ゲイリー・ムーアと縁のあるミュージシャンが好演したトリビュート盤

名ベーシスト:ボブ・デイズリーが手がけたゲイリー・ムーアへのトリビュート盤。主にバッキングを担当しているのはボブのバンド・メンバーたちで、ゲイリーがプレイしていない彼の自前の曲も入っていたりと自己主張が感じられるが、ゲイ...

IMPELLITTERI - THE NATURE OF THE BEAST
THE NATURE OF THE BEAST/IMPELLITTERI ヘヴィ・メタルの伝統と革新に懸け続けた男が示す、生きたサウンド/プレイの真髄

11作目となる新作は、前作『VENOM』('15年)と同じラインナップで制作。クリス・インペリテリ(g)以下、お馴染みのロブ・ロック(vo)、ジェイムズ・アメリオ・プーリ(b)に加え、クリスとはアニメタルUSAでも一緒だ...

POLYPHIA - NEW LEVELS NEW DEVILS
NEW LEVELS NEW DEVILS/POLYPHIA 過去最高に“キャッチー”な独自のインスト・スタイル

米4人組モダン・インストゥルメンタル・バンドが放つ3枚目のフル・アルバム。ここまでの道程を追っていればごく自然な変化と言えるだろう、もはや1stアルバムのような分かりやすく大衆的なキャッチーさを持ったメロディーで紡ぐ曲は...

ACE FREHLEY - SPACEMAN
SPACEMAN/ACE FREHLEY KISS時代のニックネームをタイトルに冠した、人懐こいハード・ロックンロール作

初のソロ・アルバム発表から40周年に合わせ、ズバリ、KISS時代のニックネームをタイトルに冠して登場する8作目。事前にジーン・シモンズ参加(2曲でエースと共作、うち1曲はベーシストとしても参加)が話題となった本作だが、ジ...

AMARANTHE - HELIX
HELIX/AMARANTHE 洗練をみせるポップス楽曲とセンスフルな技巧的ギター

スウェーデン産6人組モダン・エレクトロ・メタル・バンドによる約2年ぶりの5作目。看板美女シンガー:エリーセの脇を固める男性ヴォーカル2名のうち1名が交替しての新体制となっているが、体制に影響は皆無。随所に挿入される男声ス...

RED DRAGON CARTEL - PATINA
PATINA/RED DRAGON CARTEL レトロさを感じさせないジェイクの'70年代風ヘヴィ・ロック

元オジー・オズボーン・バンド〜バッドランズのジェイク・E・リー(g)率いるバンドによる約4年ぶりとなる2作目。2014年夏の初来日公演以降、ラインナップに紆余曲折あったが、本作は出戻りを果たしたダレン・スミス(vo/ハー...

ANA POPOVIC - LIKE IT ON TOP
LIKE IT ON TOP/ANA POPOVIC 母性を感じさせるコンテンポラリー風ブルース・ギター

セルビア出身で、現在はアメリカを拠点にする女性シンガー/ギタリストの8作目。ブルース・ロックを基盤に、ジャズ、ソウル、ファンク、カントリーなどを吸収した豊かな音楽性は変わらないが、今作での方向性はコンテンポラリー系が選択...

BEHEMOTH - I LOVED YOU AT YOUR DARKEST
I LOVED YOU AT YOUR DARKEST/BEHEMOTH 引き算の美学が導き出す空恐ろしさ

ポーランドの重鎮ブラック・メタラーによる第11作。タイトルは聖書の一節からの引用で、むしろそれが神を嘲笑するかのよう。冒頭(&「God=Dog」)の子供クワイアも、無垢な響きが余計に背徳感を煽るし。ただ、激速曲はあるもの...

BE THE WOLF - EMPRESS
EMPRESS/BE THE WOLF ハード・ロックをベースとしながらキャッチーにまとめ上げられた楽曲

イタリアのトリノで'11年に結成され、日本でも着実にファン・ベースを築いてきた3人組。本作は約2年ぶりとなる3枚目のアルバム。まずはメロディックかつスピーディーなオープニング・トラック「Burn Me Out」に惹き付け...

DYNAZTY - FIRESIGN
FIRESIGN/DYNAZTY 北欧メロディック・メタル路線&楽曲重視で落ち着きをみせる6thフル

スウェーデン出身の新世代ヘヴィ・メタル・バンドによる2年半ぶりとなる6枚目フル。初期はスキッド・ロウのような躍動感溢れる'80年代USハード・ロックを聴かせていたが、ここ数作でノクターナル・ライツを彷彿させる北欧メロディ...

COVET - EFFLORESCE
EFFLORESCE/COVET 7弦で紡ぐ流麗夢幻なメロディーとアンビエントな歪み

独学で編み出した両手タッピングと指弾きアルペジオのコンビネーションによる特殊奏法で、ネット投稿動画界に大きな話題を巻き起こした米国人女性ギタリスト:イヴェット・ヤング率いる、インスト・マス・ロック・トリオの初フル・アルバ...

CHTHONIC - BATTLEFIELDS OF ASHURA
BATTLEFIELDS OF ASHURA/CHTHONIC 中華&ムーディ&初期ブラック路線も覗かせる最新作

台湾の5人組、前作『武徳』('13年)からアコースティック作やライヴ作などを挟んでの第8作。フレディ(vo)が本格政治進出し、ドリス(b)が出産しても活動が鈍らず、昨年は映画を制作し、そこで使われたランディ・ブライズ(ラ...

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