6月9日頃、音楽系クリエイター:みのが自らの音楽人生に添い続ける名盤の数々を貴重なエピソードとともに紹介する書籍『みののミュージック』が発売される。
YouTubeチャンネル『みのミュージック』を通じて、古今東西のポピュラー・ミュージックの魅力を音楽を愛する人たちへ届けている音楽系クリエイター“みの”。ジャンルを問わずさまざまな音楽に精通する彼が、所有する膨大な量の愛蔵レコード・コレクションの中から“100年先も聴き継がれるべき私的名盤”をテーマにさまざまな音楽作品をセレクト。音楽を創り出すミュージシャンとして、そして音楽に対して狂熱の愛を注ぐリスナーとして、彼の音楽人生に寄り添い続ける名盤の数々を貴重なエピソードとともに紹介する。
7インチ・レコードと同じ判型サイズ(180×180mm)の書籍に収録されたレコードの枚数は、700枚超。オール・カラーの誌面には、音楽の原体験となったザ・ビートルズや、音楽鑑賞の概念を覆すほどの衝撃に感動したモノラル・シングル盤との出会い、ロックの裏街道に息づく隠れた名作群、日本の音楽史の分岐点となった“自作自演+コンセプト・アルバム”に関する考察、オルタナティヴなジャンルとして注目している民謡、近年は国内外で大きな注目を集めているシティ・ポップの名盤などについて、深い音楽愛を語り下ろした1冊だ。
INFO

目次
【Side A ── OVER SEA/海外名盤】
1. THE BEATLES/ビートルズ
2. MOTOWN & MONO VIYNL/モータウンとモノラル・レコード
3. THE BEACH BOYS/ザ・ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』
4. PHIL SPECTOR’S WORKS/フィル・スペクターと“ウォール・オブ・サウンド”
5. THE ROLLING STONES/転がり続けるロックンロール・バンドの魅力
6. BRITISH INVASION/ブリティッシュ・インヴェイジョン
7. 1960’S US ROCK/1960年代のUSロック
8. HARD & PROGRESSIVE/ハード&プログレッシブ・ロック
9. 1970’S HARD ROCK/絢爛豪華なロック黄金期
10. JEFF BECK/ジェフ・ベック
11. BLUES & JAZZ/ブルースとジャズ
【Side B ── DOMESTIC/国内名盤】
12. HAPPY END/はっぴいえんどと日本語詞
13. ELECTRIC INSTRUMENTAL & GROUP SOUNDS/エレキ・インストとGS
14. DOMESTIC ROCK MUSIC/1970年代の邦楽ロック
15. JAPANESE PROGRESSIVE ROCK/日本におけるプログレッシブ・ロック考
16. JAPANESE RARE GROOVE/民謡
17. FEMALE SINGERS/女性シンガー
18. CITY POP/山下達郎とシティ・ポップ



