9月12日、テデスキ・トラックス・バンド(以下TTB)が、ルーツ・ロック・シーンの立役者である故レオン・ラッセルとの伝説的コラボ・パフォーマンスを収めたライヴ・アルバム『MAD DOGS & ENGLISHMEN REVISITED LIVE AT LOCKN’』をリリースする。アルバムからの先行シングルとして、ジョー・コッカーの名曲「The Letter」のライヴ音源もリリースされた。
2015年、バージニア州で開催されたLOCKN’フェスティヴァルで披露された本公演は、1970年のジョー・コッカー&レオン・ラッセルによる伝説的ツアー『MAD DOGS & ENGLISHMEN』の45周年を記念して行われたスペシャル・トリビュート・セット。テデスキ・トラックス・バンドとレオン・ラッセルを中心に、リタ・クーリッジ、クリス・ステイントン、クラウディア・リニアらオリジナル・メンバーが参加。さらに、ウォーレン・ヘインズ、デイヴ・メイソン、ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、アンダース・オスボーンら多彩なゲストが加わり、ステージ上は20人超の豪華布陣となった。
ライヴでは「Feelin’ Alright」「The Weight」「With A Little Help From My Friends」など名曲の数々が熱く、そして情感豊かに再現された。ダイナミックなプレイとエモーショナルな演奏で知られるテデスキ・トラックス・バンドが、これらの名曲に新たな命を吹き込んでいる。スーザン・テデスキのヴォーカルは、力強いホーン・セクションとゴスペル風のバッキング・ヴォーカルと見事に調和し、デレク・トラックスはスライド・ギターでオリジナル・アレンジのソウルフルな炎を表現し、彼ならではの流麗さと情感を加えている。TTBとレオン・ラッセルが行ったライブセットは、単なるノスタルジーにとどまらず、音楽に対するこの共同アプローチがいかに時代を超越したものであるかを示している。
デレク・トラックスのコメント
レオンやマッド・ドッグスの仲間たちと過ごしたあの日々は、本当に特別な時間だった。最初のリハーサルからすでに魔法のような空気が流れていて、そこから一気に盛り上がりが加速していった。この夜のことは一生忘れないと思う。このライヴについて、僕はまだ夢なんじゃないかと頬をつねっているよ。
スーザン・テデスキのコメント
レオン・ラッセルとマッド・ドッグスのメンバーとライヴを共にできたことは、夢のような体験だった。あのステージ、観客、演奏すべてが完璧で、私のキャリアでも一生残る瞬間になっているわ。
INFO

MAD DOGS & ENGLISHMEN REVISITED LIVE AT LOCKN’ / TEDESCHI TRUCKS BAND AND LEON RUSSELL PRESENT
2025年9月12日発売 | ユニバーサル ミュージック
先行シングル視聴ビデオ:
The Letter ft. Susan Tedeschi
収録曲
1. The Letter
2. Darling Be Home Soon
3. Dixie Lullaby
4. Sticks and Stones
5. Girl From the North Country
6. Let’s Go Get Stoned
7. Feelin’ Alright
8. She Came in Through the Bathroom Window
9. Bird On The Wire
10. The Weight
11. Delta Lady
12. Space Captain
13. With A Little Help From My Friends
14. The Ballad of Mad Dogs and Englishmen
日本盤公式インフォメーション:ユニバーサル ミュージック
アーティスト公式サイト:TEDESCHI TRUCKS BAND
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