10月29日(水)、エアロスミスのオリジナル・アルバム復刻シリーズ第3弾として、『NINE LIVES』『JUST PUSH PLAY』『HONKIN’ ON BOBO』『MUSIC FROM ANOTHER DIMENSION』がリリースされる。
グラミー賞を4度受賞し、最高売上を記録したアルバムがダイヤモンド認定を受けているロック界のレジェンド、エアロスミス。今回の4作品は、ミニLP仕様の紙ジャケットのスタイルで復刻されるシリーズの第3弾発売分で、古巣のコロンビアに復帰して1997年から2012年にかけてリリースされた4タイトル。今回もバンドがセレクトしたボーナス・トラックを各アルバムに収録している。
コロンビア復帰第1弾となった1997年のアルバム『NINE LIVES』ではEU初回盤2LPのオリジナル・アートワークを再現し、そこに収録されていた映画『アルマゲドン』(1998年)の主題歌で、エアロスミス初の全米NO.1に輝いた名バラード「I Don’t Wanna Miss A thing」もボーナス・トラックとして収録。続く2001年のアルバム『JUST PUSH PLAY』には1998年6月29日、米国フロリダのジョン・F・ケネディ宇宙センターのケープ・カナベラル宇宙軍施設で行なわれた映画『アルマゲドン』のプレミア上映会で演奏された際のライヴ・ヴァージョンがボーナス・トラックとして収録されている。なお、この4タイトルは、すべて発売当時のオリジナル・マスターが採用されている。
また、今回の先着購入者特典も決定。対象商品の購入で、米コロンビア時代の最初の7タイトルと復帰後の4タイトルの全11種のアルバム・ジャケット缶バッジがランダムでもらえる。

エアロスミスは去る9月、イギリス出身の”若きロック界のプリンス”ヤングブラッドとのコラボレーションEP『One More Time』を11月21日(金)にリリースすることを発表。新曲「My Only Angel」がデジタルで先行配信されており、エアロスミスにとっては実に13年ぶり新作となるこのEPに世界中でセンセーショナルな注目を集めている。
INFO

古巣のコロンビアに復帰して、1997年3月にリリースされ、前作に続いて2作目の全米NO.1に輝いたエアロスミスの通算12枚目のスタジオ・アルバム。新たにケヴィン・シャーリーをプロデューサーに迎え、ここから「フォーリング・イン・ラヴ」「ホール・イン・マイ・ソウル」「ピンク」などが世界的に大ヒットを記録。バンドがセレクトしたボーナス・トラック3曲を追加収録。

2001年3月にリリースされたコロンビア復帰後の2作目となる通算13枚目のオリジナル・アルバム。スティーヴン・タイラー(vo)とジョー・ペリー(g)が、マーク・ハドソン、マーティ・フレデリクセンを共同プロデューサーに迎えて完成させたこのアルバムから「ジェイディッド」が世界的に大ヒットを記録。バンドがセレクトしたボーナス・トラック4曲を追加収録。
※ボーナス・トラック「フェイス」の終了後、約30秒間の無音に続いて、「アンダー・マイ・スキン(リプライズ)」が演奏されますが、その旨はアートワークなどには一切クレジットされていません。

コロンビア復帰後の3作目にあたる2004年3月にリリースされたこの作品は、スティーヴンとジョー、そして往年のジャック・ダグラスという3人がプロデュースを担当し、バンドの音楽的ルーツでもあるブルースの古典的名曲を集めた、エアロスミス初のカヴァー・アルバム。オリジナル曲「ザ・グラインド」も収められ、全米最高5位を記録する大ヒット。バンドがセレクトしたボーナス・トラック1曲を追加収録。今回が初の紙ジャケ化。

2012年11月にリリース。オリジナル・アルバムとしては2001年の『JUST PUSH PLAY』以来、実に11年ぶりの作品。前作のカヴァー集に続いて、スティーヴンとジョー、ジャックがプロデュースを担当し、ここから「Legendary Child」などが大ヒット。バンドがセレクトしたボーナス・トラック2曲を追加収録。今回が初の紙ジャケ化。
公式インフォメーション
エアロスミス | AEROSMITH – UNIVERSAL MUSIC JAPAN



