ガンズ・アンド・ローゼズ、約２年ぶりの新曲を２曲同時配信

ガンズ・アンド・ローゼズが、約２年ぶりとなる新曲「Nothin’」と「Atlas」を２曲同時に配信リリースした。

これらの新曲は、2021年に公開された2曲「Absurd」「Hard Skool」、そして2023年に発売された２曲「Perhaps」「The General」に続いて発表されたもの。プロデューサーはアクセル・ローズとカラム・コスタンゾが務め、作曲クレジットはバンド名義となっている。

「Nothin’」ミュージック・ビデオ
Guns N’ Roses – Nothin’ (Official Visualizer)

「Altas」ミュージック・ビデオ
Guns N’ Roses – Atlas (Official Visualizer)

またこの新曲のリリースと並行して2026年の春から夏にかけて再びツアーを行なうことを発表した。このツアーでは、メキシコとブラジルを訪れた後、欧州の主要都市、さらにはアメリカとカナダ各地のスタジアムで公演を行う。今回のツアーには、ロサンゼルスのローズ・ボウルでの特別公演も含まれており、同会場への30年以上ぶりとなる歴史的な帰還を果たすことになる。

今回の発表は、初のリマスター音源が収録され、日本独占でCDが発売となったガンズの唯一のフル・ライヴ・アルバム『Live Era ‘87-’93』のリリースから数日後に行なわれた。『Live Era ‘87-’93』は若き日のガンズ・アンド・ローゼズの記録ではあるが、このリリースのタイミングは絶好と言える。当時も今も、ガンズ・アンド・ローゼズは地球上で最も凄まじいライヴ・バンドの一つであるからだ。