去る1月27日(月)、和歌山県立和歌山高等学校にてFender Youth Music Programチャリティ・イベントが開催された。
フェンダーは2025年より日本の軽音楽部および音楽教育を目的とした国内独自のチャリティプログラム、Fender Youth Music Programを2025年度よりスタート。このFender Youth Music Programとは、世界的楽器メーカーのフェンダーが軽音楽部への楽器の提供と音楽業界で活躍するプロ・アーティストによる音楽・部活動レッスンを無償で提供するというもので、今回応募のあった約150校のなかから和歌山県立和歌山高等学校が選出され、そのイベントが1月27日に開催された。本記事ではその模様をお届けしよう。
楽器贈呈、部活動では得られないプロとのセッション体験
和歌山高校の総合音楽部(軽音楽部)では地域イベントでの演奏なども積極的に行なっており、部活動も活発だが、一方で機材の老朽化などに悩んでおり、また、地方では本物のミュージシャンに直接触れ合う機会が圧倒的に少ないということも、今回のエントリーのきっかけだったようだ。

当日はフェンダーミュージックの次期社長となるジョルジオ・グエッリーニが和歌山高校を訪れ、贈呈式会場では180万円相当のギター、ベース、アンプ、そして“Mustang Micro Plus”などの練習用ポータブル・アンプやアクセサリーなどが多数贈呈された。これらの楽器は今後高校の活動の中で生かされていくことであろう。


さらに会場にはアーティスト・レッスンとして音羽-otoha-が登場。その音羽-otoha-からは自身の楽器との出会い、向き合い方からデビューに繋がるきっかけなどが語られた。さらにはアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』のオープニング曲「青春コンプレックス」と同劇中歌「フラッシュバッカー」を含む2曲が披露され、ギター演奏の楽しさやパフォーマンスなど、生徒たちには夢のような、またとない体験になったに違いない。


その後、場所を音楽室に移しバンド・クリニックを実施。生徒たちが緊張しながらも日頃の活動の成果を表現し、音羽-otoha-にアドヴァイスをもらえるという機会などもあった。最後には音羽-otoha-もバンドに混じり、進行をその場で決めるセッションという生徒には初めての体験も行なわれ、日頃の部活動では得られないであろう体験に生徒たちが目を輝かせていたのもとても好印象であった。
これらの楽器は今後、総合音楽部の活動で活用されていくとのことで、フェンダー製のギターやベースを使用した生徒たちが将来にわたり楽器演奏を楽しんでいき、いずれは違うステージでの活躍をしていくことのきっかけになっていくのが楽しみである。
公式インフォメーション

Fender Youth Music Program



