マルチプロセッサーをフィーチュアしたヤング・ギター2026年6月号では、あらゆるギター・サウンドを創出可能な当ディヴァイスの優位性を体感すべく、個性的なギター・サウンドで知られるクイーンの名曲をスコアにセレクト! マルチプロセッサーと同等、もしくはそれ以上のポテンシャルを秘める“Spark AI”は、果たしてブライアン・メイ奏でる唯一無二のトーンにどれだけ肉薄したプリセットを提示してくれるのか…。早速そこに至るまでの行程を、以下に見ていくことにしよう!(ギターにはハムバッカーを搭載したSTシェイプを使用)
バッキング:AI提示+微調整で即座に完成!
バッキング・サウンドは「YG_QUEEN_Tie Your Mother Down_Backing」

YG_QUEEN_Tie Your Mother Down_Backing プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)
GATE:NOISE GATE
COMP:オフ
DRIVE:Sab Driver
AMP:AC Boost
MOD/EQ:オフ
DELAY:オフ
REVERB:PLATE SHORT
まずはイントロ後の本編リフのサウンドを作るべく、Spark AIに「QUEEN Tie Your Mother Down バッキング」と入力。すると、早速ブライアン・メイ風のサウンドを提示してくれた。そして、さらにそこからブライアン本人の機材に倣ってブースターを追加するよう指示。サウンド・メイクに使用したギターがブリッジ・ポジションにハムバッカーを搭載した機種だったこともあり、若干ゲインが高いように感じられたので、ゲインの調節とトーンの調節を複数回指示し、最終的なサウンドに落ち着いた。ベーシックなトーンをAIで作成し、ギターに合わせた微調整を普段のアンプ、エフェクターと同様に手動操作することが狙ったトーンへの近道であると同時に、トーン作りのスキル・アップにも繋がるだろう。
ToneCloudでダウンロードしよう!
「YG_QUEEN_Tie Your Mother Down_Backing」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。
リード:コーラスを加えてブライアン・メイ・サウンドに!
リード・サウンドは「YG_QUEEN_Tie Your Mother Down_Lead」。

YG_QUEEN_Tie Your Mother Down_Lead プリセット内容(接続順。詳細設定はアプリでご確認下さい)
GATE:NOISE GATE
COMP:オフ
DRIVE:BOOSTER
AMP:AC Boost
MOD/EQ:Digital Chorus
DELAY:Vintage Delay
REVERB:CLASSIC PLATE
バッキング・サウンドが文句なしの仕上がりだったので、「このサウンドを基本に同曲のリード・サウンドを生成」とAIに指示。すると、深いディレイが掛かっている(これは「ブライアン・メイはディレイを多用する」という知識をAIが持っていたことに起因するのかも?)ことを除き、概ね納得できるサウンドを提示してくれた。そこでディレイを薄めにして代わりにプレート・リヴァーブの追加を指示し、コーラス効果による音色変化をブースターの変更(Sub Driver→BOOSTER)で補うと、見事なサウンドに着地することができた。
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「YG_QUEEN_Tie Your Mother Down_Lead」の名前で検索すると、同じプリセットをダウンロードすることができます。



