アーティスト名 | PLAYER プレイヤー |
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アルバム名 | TOO MANY REASONS トゥー・メニー・リーズンズ |
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’70年代に盛り上がりを見せた米AORシーンを代表するバンド。本作はオリジナル作品としては18年ぶりのリリースとなるアルバム。それゆえに往年のファンからは注目が集まるだろうが、近年も結成時のラインナップだったピーター・ベケット(vo, g, key)とロン・モス(vo, b)の2人でステージ活動は継続されてきただけに、音楽性に基本的な変化はない。懐かしいと捉えるか普遍的と感じるかは聴き手次第だが、歌とメロディーにこだわった、爽快かつ奥行きのある多彩なマテリアルには確固たる美学がある。ビルボード・チャートで1位を記録した「Baby Come Back」(’77年)のセルフ・カヴァーもボーナス収録。
(土屋京輔)