アーティスト名 | MATENROU OPERA 摩天楼オペラ |
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アルバム名 | 喝采と激情のグロリア 喝采と激情のグロリア |
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V系のみならずメタル・ファンからの支持も厚い彼らのメジャー第2弾であり、約半年前に掲げた壮大なテーマを見事に現実のものへと昇華させた1枚。シンフォニック・メタルという一本筋の通った方向性を軸に、Vメタル的ポップ感やダークな悲壮感、ストリングス・アレンジで醸し出す劇的性を融合させた、これまで以上の情感とメッセージ性を詰め込んだ作品に仕上がっている。とにかく完成度が高いが、やはりメタラーからすればAnzi(g)の紡ぎ出すネオクラなフレージングが堪能できるクワイア満載の疾走チューンでヘドバンするのが正義だろう。特にタイトル・トラックの劇的な展開美にメタラーは悶絶必至!
(新垣信哉)