アーティスト名 | WEEZER ウィーザー |
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アルバム名 | EVERYTHING WILL BE ALRIGHT IN THE END エヴリシング・ウィル・ビー・オールライト・イン・ジ・エンド |
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気が付けば4年ぶりの通算9作目。デビュー20周年を飾る記念作でもある。長くウィーザーを追ってきた身としては、ここまで彼らが続けてきたことに深い感銘を受けつつ、見事な内容にも感動した。リック・オケイセック(プロデュース)との3度目となるタッグにより、マジカルな瞬間が次々に訪れる。まるでバンド初期を思わせる粘っこいギター・リフやソロ(裏メロも素晴らしい!)、リヴァース・クオモ(vo, g)節とも言えるカラフルなハーモニーが詰め込まれ、トータル・アルバムとして聴き応えのある出来に仕上がった。全曲のひな形をピアノで作ったというエピソードも納得。一緒に歌えるウィーザーはとても心地よい。
(小口正貴)