葉月が“ギタリスト:葉月”に至るまで! 連載コラム[はづきんのはひふへほ]vol.2

葉月が“ギタリスト:葉月”に至るまで! 連載コラム[はづきんのはひふへほ]vol.2

こんにちは! コラム第2回目ですね。今回は、私のギタリスト遍歴といいますか、今に至るまでの過程をつらつらと書かせていただこうと思います。

題して「葉月がギタリスト葉月に至るまで」!!

だいぶ過去に遡りますが、私の通っていた中学校はちょっと変わっていて、給食の時間にメタルが流れてくるような学校だったんです。

絶え間なく流れてくるシャウトやバス・ドラムの轟音。ヘドバンする同級生たち。私もどんどんと影響されていき、立派なメタラーに育ちました。今思えば、ミュージシャン人生の始まりはそこだったのかもしれません。

地元で細々とギターを弾いていた18歳までの自分でしたが、本格的にギターを始めたいと東京の専門学校へ進学しました。同期がとにかく上手くて。私がマサラタウンからのスタートだとすると、いきなりポケモンリーグに挑んでいるような同期もいました(ポケモンをプレイしたことのない方にはわかりづらい例えですみません…)。自分と周りとの差を感じて、私はギタリストに向いてないのでは…??と何度思ったことでしょうか。でも、たくさんの出会いもあり、諦めずに通っていて良かったと思えた2年間でしたね。

そして、その学生のうちにとあるオーディションに受かりまして、私の“ギタリストとしての人生”が始まっていきました。もちろん最初からすべてがうまくいったわけではありません。夢に描いていたキラキラしたステージはまだまだ手の届かない場所で。そこから、“何が何でも上達しなければいけない環境”というものが私を一人前のギタリストにしてくれたと思っています。 

その活動の中でLi-sa-Xちゃんのワンマン・ライヴのサポート依頼があり、今のすべての活動へと繋がっていったのかなと思います。本当に、すべての出会いに感謝ですね! 彼女と初めて会った時はまだあどけない少女だったのに、ギターの腕前は凄まじいんですよ…とにかく、天才とはこの子のことを言うんだなと衝撃を受けた覚えがあります(KOIAIを観に来てくれた方は、私と同じ思いを抱いたことでしょう…)。

しばらくして“mayuセッション”が始まり、そこからNEMOPHILA結成へと至るわけですが、初めて一緒にスタジオに入ろうというタイミングで私は左手を大怪我してしまいまして…。とても申し訳ない気持ちでいっぱいだったんですが、みんなが優しく気遣ってくれて…そんなメンバーのためにもこれから頑張らなきゃ!という意欲マシマシでした。

今までの活動歴をすべて書くと膨大になりすぎるので、NEMOPHILAとKOIAIの活動を始めるまでを本当にザックリ書き連ねました。今までちゃんと文章や言葉にして喋る機会も少なかったので、良い機会になったかなと! どうだったかな??

そして最後にはなりますが、今までNEMOPHILAで共に活動してきたちゃっきーさん。私を最初にmayuセッションに誘ってくれたのもちゃっきーさんでした。今までバンドのためにたくさん尽力してくれて、裏でも表でも支えてくれたみんなのお姉ちゃんです。これからの活動を応援していますし、お互いが一段と大きくなってまたいつかどこかで出会えたら良いなと、そう思っています。

ファンの方には衝撃が大きく、すぐには受け止められないことと思います。このような発表になってしまってごめんなさい。こちらの都合で勝手ではありますが、4人体制のNEMOPHILA、ちゃっきーさん共に、これからも応援していただけますと幸いです。

アイバニーズ j.customモデル

私が初めて自分のお金で買ったアイバニーズ“j.custom”! まさに血と汗と涙の結晶です!!

葉月

NEMOPHILAが始動して間もない頃。若い!!!(泣)

Li-sa-X ライヴ

Li-sa-Xちゃん初ワンマン・ライヴの時。おそらく7〜8年前です。大人になったなぁとしみじみ。

NEMOPHILA 公式インフォメーション
NEMOPHILA Official Website

KOIAI 公式インフォメーション
KOIAI official X