SHOGUNのベスト第2弾が11月リリース、アップテンポでダンサブルな楽曲をセレクト

SHOGUNのベスト第2弾が11月リリース、アップテンポでダンサブルな楽曲をセレクト

国内屈指のフュージョン・グループSHOGUNが、デビュー45周年記念アルバム第2弾『best Groovy tunes』が、11月13日(水)をリリースする。

9月発売の『best Mellow tunes』に続く本作は、聴き心地の良い楽曲を集めた前作とは打って変わって、その名の通りアップテンポでダンサブルな楽曲を厳選し、キャリア全作品のうち1st~7thアルバムから全14曲が収録されている。ボーナス・トラックに、大ヒット曲「Bad City」のアコースティック・ライヴ・ヴァージョン(未発表音源)を収録しているのもポイントだ。なお、タワーレコードでの限定販売となる。

選曲・解説は音楽ライターの近藤正義氏が手がけている。氏のコメントは下記の通り。

近藤正義氏コメント

芳野藤丸を中心に腕利きスタジオ・ミュージシャンで編成され、1979年にデビューしたSHOGUN。今年2024年、デビュー45周年を締めくくるアイテムとして企画したオールタイム・ベストとしての2種類のコンピレーション、本作はその2作目である。先に発売された『メロウ編』に続き、本作はアッパーな曲を集めた『グルーヴィ編』。こちらも芳野藤丸の英語歌詞によるヴォーカルと粋なギター・ワークに焦点を合わせた選曲が特徴だ。

SHOGUNにおけるグルーヴィなテイストとは、ラテンや歌謡曲までが混在する、どこか’70年代の香りが漂う華やかなノリではないだろうか。曲に彩りを添えるブラスやパーカッションもその一端を担っている。『メロウ編』の対極に位置する、このようなドメスティックな色合いもSHOGUNの魅力の一つなのだ。

現在は芳野藤丸とミッチー長岡によるユニットとして活動するSHOGUN。

2人というフットワークの良さを活かして精力的な活動を望みたい。

このオールタイム・ベストによって70年代から現在まで続く、SHOGUNの一貫した音楽性を再確認していただければ嬉しい。

INFO

SHOGUN - best Groovy tunes

bet Groovy tunes / SHOGUN

2024年11月13日発売 | ステップス・レコーズ | CD(タワーレコード限定販売)

企画・販売:タワーレコード
選曲・解説:近藤正義(Free Ride Edition)

収録曲
1. Bad City
2. Yellow Magic
3. Castle Walls
4. Silently She Said
5. LIVING WITHOUT YOUR LOVE
6. Lonely Man
7. Baby You
8. Shame On You
9. Breath Of Spring
10. As Easy As You Make It
11. Somebody to Love
12. Whatcha Gonna Do
13. Bad City 2002 Remix
14. Otokotachi-No Melody (英詞ヴァージョン)
15. Bad City(Acoustic Live)(ボーナス・トラック)

公式インフォメーション
SHŌGUN | STEPS RECORDS

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