SonicとSagoの技術を結集し、全く新しい楽器を製造しているのがXimeraだ。今回展示のモデルはサーモ・アルダーのボディー材や“Altmate-E”という人工木材を指板にを採り入れた“Arxi-4 Custom” ベース。もう1本は、木材やカラーリングに違いはありながらもベースと同一のシェイプを持ち、スパンコールのピックガードなど、既存の材料に囚われない新しさを持ったギター“Moxino”。両モデルともにラムトリック・カンパニーが手がけるオリジナルP.U.の”Jupiter”が搭載されているのが大きな特長で、前述の新素材などの積極的な採用や、Sagoの高い製造技術とSonicのアッセンブル技術が高いレベルで融合した“他にはない”モデルとして魅力を放っていた。