2022年03月15日 発売
アマゾンでチェック’70年代クロスオーヴァー・ブームを牽引し、キャプテン・フィンガーズの異名で鳴らした名ギタリスト、リー・リトナー。その豊富な音楽知識と圧倒的なギター技巧によって’60年代より米西海岸きってのセッションマンとして活躍した彼は、スティーヴ・ルカサーやマイケル・ランドウといった後続ギタリスト達に多大な影響を与える傍ら、’76年のソロ・アーティスト・デビュー以降も“Mr.335”ことラリー・カールトンと双璧を成すフュージョン・ギター界の巨匠として、数々の名演をシーンに生み落としてきました。そんなリトナーの足跡を、生誕70年(1952年1月11日生まれ)を迎えた今振り返るべく制作されたのが本書です。『YOUNG GUITAR』誌他掲載の貴重インタビューに加え、膨大なセッション参加作品を含む長尺ディスコグラフィ、お馴染みの“ES-335TD”&“L-5C”を軸とした使用機材の変遷、そして鉄壁にしてヴァーサタイルなプレイ・スタイルに迫る奏法分析+名曲ギター・スコア×4…といったコンテンツによって、半世紀超に亘って第一線を歩んできた名手の魅力を多角的かつ詳細に伝えます。
CONTENTS 掲載内容
[SPECIAL GRAVURE]
Portraits of The Genius, Captain Fingers
[Chapter 01] フュージョンの貴公子の輝きに満ちた半生
Biography
バイオグラフィ
[Chapter 02] 万能型プレイヤーを支えた機材を解説
Gears 使用機材の変遷
[Chapter 03] シーンを牽引してきた至高の作品群
Discography
ディスコグラフィ
[Column] リトナーのキャリアを彩った11人の練達たち
Partners of Lee Ritenour
[Chapter 04] 過去インタビューを一挙公開
Archive Interviews
アーカイヴ・インタビュー
[Column] リトナーのインスピレーションの源となったミュージシャンたち
Roots of Lee Ritenour
[Chapter 05] あらゆるジャンルを網羅する驚異的なプレイを検証
Playing Analysis
奏法分析
フュージョン全盛の1970年代に残された人気曲ギター・スコア4選!
Selected Guitar Score feat.
「Captain Caribe / Getaway」
「Captain Fingers」
「Morning Glory」
「Rio Funk」
分からないスコア記号はここでチェック!
基本テクニック解説&演奏記号