私の愛する相棒たち!!! 連載コラム[はづきんのはひふへほ]vol.3

私の愛する相棒たち!!! 連載コラム[はづきんのはひふへほ]vol.3

こんにちは! 春を通り越して初夏のような気温になっている東京ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私は早くも室内の湿度と戦っていますよ!(笑) 除湿機、ギタリストにとっては欠かせないアイテムですよね。ああ、そろそろ梅雨の季節が来てしまう…。

さてさて──今回のコラムでは、本誌の方でも何度か取り上げていただきましたが、ライヴやレコーディングで大活躍してくれている私のギターを紹介したいと思います!

題して!!!

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私の愛する相棒たち!!!
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まずは、メインで使用しているアイバニーズj.customシリーズの“RG8527 HAZUKI Custom”をご紹介します。“HAZUKI Custom”という文字に目が行きますよね? そう、文字通りこれは“世界に一つだけ”の、私のオリジナル・ギターなんです!

葉月01
RG8527 HAZUKI Custom

私が演奏する楽曲に欠かせないのが7弦ギターで、こちらは“RG8527”を基にパーツや色などを変更していただきました。初期の頃、ピックアップはディマジオの“DP759 PAF7”が搭載されていましたが、現在はフィッシュマンの“Fluence Modern Humbucker 7‐String Ceramic”に交換しています。その他に変わっている仕様としては、トーンを設けずに1ヴォリュームになっている点ですね。アイバニーズの担当の方と相談しながら、日々良い音探しに奮闘しています!

次に紹介するのは、やはりアイバニーズj.customの“RG8527Z”です。

葉月02
RG8527Z

こちらも7弦ギターで、何より特徴的なのがアイバニーズの“RG”シリーズ全般に適用されているプレイアビリティを追求したネック形状で、私が使用しているj.customの“RG”はどちらも“Super Wizard”と呼ばれる極薄のネック・シェイプになっています!(1度は手にした方も多いのでは…!?)

私の場合、6弦ギターと比較すると幅の広い7弦ギターのネックでは握り込むような左手のフォームでプレイするのがちょっと難しいので、親指をネックの裏に添えて構えるようないわゆる“クラシカル・フォーム”になるんですよね。 そんな時に、この薄型のネック・シェイプがとっっっっても活躍してくれるんです! 初めて“Super Wizard”ネックのギターを手に取った時、ロー・ポジションからハイ・ポジションまで、まるで息をするようにスムーズに指を運べることに感動しました!

左手のフォーム
握り込むフォーム

7弦ギターで親指を上から出してネックを握り込むとこうなる。イテテ…。

クラシカル・フォーム
クラシカル・フォーム

ライヴではこの2本のギターを使い分けて弾くことが多いのですが、場面によっては6弦ギターを使用することもあります。これまで誌面などには登場する機会が少なかったので、ここでサラッと紹介しておきます。

まずアイバニーズj.customの“RG8020G-BQZ”は、私が製品のデモ演奏を担当させていただいた1本で、パワーが強くてよりクリアな音を響かせてくれます。

RG8020G-BQZ
RG8020G-BQZ

そしてもう1本のアイバニーズ“AZS2200F-STB”は、カラッとしたドライヴ感がとても気に入っています。NEMOPHILAの楽曲でいうと、「YELL 〜軌跡〜」や「Rock ‘n’ Roll Is?」のレコーディング、それにライヴでも使用しています。

AZS2200F-STB
AZS2200F-STB

他にもまだ何本かお見せしたいギターがあるのですが、今回はメインに使用している相棒たちをご紹介させていただきましたっ。各ギターのスペックなどが気になった方は、アイバニーズさんの公式ウェブサイトをご確認ください!(笑)

──編註:ヤング・ギター2023年1月号2024年4月号などに掲載されているHAZUKIさんの機材紹介記事もぜひ参考に!──

アイバニーズのj.customシリーズは音のバランスが良くてどんな場面でも活躍してくれるという安定感/安心感がありますし、何といっても“Tree of Life”と呼ばれるインレイの華やかさが大好きなんですよね。

皆さんはどんなギターを使用していますか?? 良かったらコメントなどお願いします♪

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