A SKELETAL DOMAIN/CANNIBAL CORPSE

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米東海岸デス・メタル王が2年ぶりに放つ13th。元々細かいリフ・チェンジや場面展開多めなのが彼らの特徴だが、今回は多種ブラスト・ビートとギター・リフの刻み込みが複雑なコンビネーションをキメる場面がいつにも増して多く、その勢いに誘われるかの如くギターのフィル・インやソロの“いっちゃってる感”が凄まじい。強烈なアーム・ベンドの嵐で吼えまくる。定番の怒濤の圧倒力に加えてそこから飛び散る音の飛沫さえフル・パワーだ。プロデューサー/エンジニアが長く組んでいたデス・メタル職人エリック・ルータンから激重系若手との仕事が多いマーク・ルイスに替わり、音の密度も上がっている。
(平野和祥)