BITE!/ANIMAL DRIVE

BITE!/ANIMAL DRIVE

中心人物のポール・オニールが亡くなり、今後の活動がどうなるか不明のトランス・シベリアン・オーケストラだが──とにかく’16年からその一員に抜擢されたクロアチア人シンガー:ディノ・イェルシッチの本業バンドによるデビュー作。ヘヴィでノリが良くドライヴ感のある楽曲は、伝統的なメタルのフィールとモダンなエッジを併せ持ち、デイヴィッド・カヴァデールにちょっと似た感じもあるハードな歌唱でトドメをさす。ザック・ワイルドを彷彿とさせるエッジ—なリフとエモーショナルなソロを披露するギターの存在感も強く、芯の太いガッツ溢れるサウンドを提供する作品だ。
(小澤明久)