PURE HEAVY/AUDREY HORNE

PURE HEAVY/AUDREY HORNE

ブラック・メタルのエンスレイヴドやドゥーム・メタルのSAHGのメンバーが在籍し、初期はゴス系のオルタナ・メタルをやっていたが、’10年の3作目より’70年代中期〜後期風のハード・ロックに音楽性が変化…という変わり種の5作目。哀愁のメロディーとハーモニー・ギターはシン・リジィ似で、これが核になるが、そこに’80年代初期のブラック・サバスやアイアン・メイデンの疾走感、KISSのポップさなんかも詰め込んだサウンドは、楽曲も粒揃いでズバ抜けてキャッチー。ハード・ロック愛好家の中に嫌いな人間を見つけるのは難しいだろう。ヴァイキング・メタル魂が隠し味(ヤツらはノルウェー産!!)。
(菅原健太)