BREAKING ARROWS/BREAKING ARROWS

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シャム・シェイドのDAITA(g)がかねてから水面下で始動を画策していた、アメリカ人ミュージシャンと新たにスタートさせた4人組によるデビュー・アルバム。シンガーは『SIAM SHADE Tribute』で「Get Out」を歌っていたニック・フロスト(バンコック・ファイヴ)。気になる音楽性は、誰もが思い浮かべそうなテクニカルなプレイを強調するのではなく、’00年代以降のメインストリームである北米型ハード・ロックの系譜にあるものと言っていいだろう。重厚なリフとグルーヴ。あくまでも旺盛な挑戦意欲の下にこのプロジェクトがあるわけだ。もちろん、仕上がりは良好。豪快なサウンドに身を委ねたい。
(土屋京輔)