アーティスト名 | C4 C4 |
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アルバム名 | barrett Caliber 4 バーレットキャリバー4 |
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’90年代のヴィジュアル系シーンを代表するバンドの1つだったKill=slayd。C4はそのヴォーカリストのTOKIが率いる4人組で、本作は大村孝佳(g)、元LaputaのJunji(b)とTomoi(dr)を擁する現在のラインナップで制作した初のアルバムとなる。「単体精度の集合体」を目指したとのことだが、確かにどのマテリアルも彼らの音楽性をストレートに象徴するものと言えそうだ。全体から抽象される疾走感は特徴であり、そのつど叙情性や攻撃性でドラマを彩っていく。洗練されていながら、生々しい質感も活かされたオーセンティックなロック・チューン。テクニカルなギター・プレイの貢献度も高い。
(土屋京輔)