アーティスト名 | CRASHDIET クラッシュダイエット |
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アルバム名 | THE SAVAGE PLAYGROUND ザ・サヴェージ・プレイグラウンド |
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初代シンガーの死を乗り越えて活動を続ける北欧スリージー・ロックの代表格による4作目。新ヴォーカルにサイモン・クルーズを迎えた前作が好評だった彼らだが、作り込み過ぎないギター・アレンジや適度にラフさを残しつつも明確なメロディーを聴かせる歌唱はこれまで同様。音作りもライヴ感たっぷりだ。サイモンがバンドに溶け込んだためか、バンドとしてのまとまりも増し、楽曲全体がぐっと引き締まった印象。メロハー的な4、12曲目、躍動感溢れるアップ・テンポ・ナンバーの6、9、11曲目辺りが聴き所だが、フックの効いたミドル・テンポ・ナンバーでの堂々たる佇まいも見逃せないポイントだ。
(Masa Eto)