GLORY ON THE BATTLEFIELD/CRIMSON SHADOWS

GLORY ON THE BATTLEFIELD/CRIMSON SHADOWS

カナダ出身、5人組メロディック・パワー・メタル・バンドのデビュー作。終始スピード一貫で突っ走る様はメロスピ愛好家に歓迎され得るスタイルであり、全編を通してツイン・ギターが暴れまくる楽曲群はギター・フリークにも大いにアピールする。ソロでの少々つんのめり気味のプレイはとにかく激速で劇的。かといってメロスピ要素一辺倒ではなく、ノーマル&スクリーミング・ヴォイスのツイン体制やブラスト・ビートを多用した手法は独創的であり、ブルータルな要因とメジャー進行&キャッチーな部分が目まぐるしく顔を出し合う展開に胸が躍る。“居そうで居なかった”という表現がしっくりくる期待の新人の登場。
(新垣信哉)