COLD INFERNO/DISARMONIA MUNDI

COLD INFERNO/DISARMONIA MUNDI

最近では特にプロデューサーとして精を出すエットレ・リゴッティ(g, dr, b, key, vo)の本業であるユニットによる5th。ソイルワークのビョーン(vo)をゲストに迎えた3人体制で制作されている。前作ではさらに近未来的ヘヴィネスへの傾倒が感じられたが、今作は基本路線は不変ながら、2nd『FRAGMENTS OF D-GENERATION』(’04年)の激情迸るスリリングな怒涛の勢いと、3rd『MIND TRICKS』(’06年)で見せた深みのある叙情的メロディーが全体を包み込み、彼らの技術と才能が遺憾なく発揮されている。重々しい攻撃的なリフとドラマティックなギター・フレーズのコントラストは、相変わらずセンス抜群。
(新垣信哉)