アーティスト名 | FUNERAL FOR A FRIEND フューネラル・フォー・ア・フレンド |
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アルバム名 | CONDUIT コンジット |
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英メタリック・スクリーモの雄による、レーベルを移籍しての6作目。前作ではギターとベースが交替し、今作ではパット・ランディ(dr/元ライズ・トゥ・リメイン)が新加入となったが、新しい血を入れようが環境が変わろうが音楽性/演奏共に盤石だ。前作で聴かせてくれた原点回帰の疾走感を保持しながらアグレッションも強化されており、定評のあるアイアン・メイデン風のメロディックなリード・ギターのみならず、リフにも相当力が入っている。ダンス・ビートを採り入れたりエレクトロに手を出したりだとかの浮ついたところが一切ない、凛としたスクリーモ作品を作れるバンドは今や貴重なのではないか。
(菅原健太)