| アーティスト名 | GENTLEMANS PISTOLS ジェントルマンズ・ピストルズ |
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| アルバム名 | AT HER MAJESTY'S PLEASURE アット・ハー・マジェスティーズ・プレジャー |
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ガンやSIR LORD BALTIMOREなど、’70年代初頭のメタルのプロトタイプ風の音を鳴らす、ブリティッシュ・ハードの新鋭による２作目。ビル・スティアー（g／現ファイアバード）が加入し、ギター・サウンドがハード・ロックのど真ん中をいくファットなものとなった今作だが、決してその音圧に頼った平坦なサウンドにあらず。前作と同様、彼らが信奉する名バンドに匹敵するハード・ロック・アンサンブルの醍醐味をとことん聴かせ、ビルならではのシン・リジィ彷彿の甘いリードや穏やかな疾走感も加わって、ある種のメジャー感さえも漂わせる。マニア向けではなく、広義的なハード・ロック盤として一級品！
（菅原健太）
