アーティスト名 | GRAVEWORM グレイヴワーム |
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アルバム名 | FRAGMENTS OF DEATH フラグメンツ・オブ・デス |
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クトの1つとなった彼らの通産8枚目となるフル・アルバム。オールド・スタイルのへヴィ・メタルではないものの、デス・メタル以降の方法論でもってそれに匹敵する普遍性を練り上げる手法はアモン・アマース的。どちらも同じ’92年結成というのも象徴的だろう。20年近くも経過すればそれはもはやベーシック。A・アマースとは異なり、作品ごとに音楽性を変化させてきた彼らだが、初〜中期のフレイヴァーを取り戻した本作を聴けばそれも大した遷移ではなかったと感じるはず。常にファンが望む安定した演奏力/クオリティで8作も作り続けたことだけで賞賛に値する。
(久保田千史)