THE CONCRETE CONFESSIONAL/HATEBREED

THE CONCRETE CONFESSIONAL/HATEBREED

’00年代ハードコア/メタルの橋渡し役を果たした存在ながら、気分が乗らないとなかなか新作制作に取り掛からないことでも知られる彼ら。近年ジェイミー・ジャスタ(vo)はメディアや自らのポッドキャストを通じた激烈音楽界ご意見番的活動に熱心だったが、本作はそんな中でじっくりモチベーションを高めてようやく完成に至った3年ぶりの7作目。今回、やる気の源は原点確認の欲求だったらしい。正反対だが共にこのバンド最強の特徴である、爆走パートと極太グルーヴ・パートをシンプルに組み合わせた煽動曲が次々飛び出してくる。2本のギターは小細工なし。一糸乱れぬコンビネーションで走り、うねる。
(平野和祥)