アーティスト名 | BUCKCHERRY バックチェリー |
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アルバム名 | HELLBOUND ヘルバウンド |
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作曲面でも中核を担っていたオリジナル・メンバーであるキース・ネルソン(g)脱退の影響を感じさせない快作に仕上がった前作に引き続き、今作でも2本の荒々しいギター・サウンドを軸にした飾り気なしの硬派なロックンロールが展開されている。楽曲アレンジ自体は前作ほど凝っておらず、全編通してライヴ感と活気に満ちたストレートで豪快な直球サウンドが楽しめる。完全に“ノリ優先”のこのシンプルさこそが彼らの魅力。ギター・ソロへの突入具合なんかモロにAC/DCだし、ジョシュ・トッドの歌もパンキッシュ度高めでとにかく熱い! 歌メロの良さが際立つミドル・テンポ曲も健在だ。
【文】Masa Eto