アーティスト名 | IRON SAVIOR アイアン・セイヴィアー |
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アルバム名 | THE LANDING ザ・ランディング |
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ピート・シールク(vo, g)率いるパワー・メタラーの第7作。前作『MEGATROPOLIS』(’07年)から約4年半ものブランクが空いたが、ガンマ・レイをより男臭く無骨にし、ブラインド・ガーディアンのSFテイストを濃くしたようなサウンドは、いい意味で何も変わっておらず、ヤン・エッカート(b)の復帰も初期からのファンには嬉しいニュースだろう。当然、ツボを衝いた劇的ツイン・リードも健在で、彼ら流の「Let There Be Rock」@AC/DCともいえる「R.U. Ready」や、「Heavy Metal Never Dies」なんて曲の存在も、実に頼もしい。ボーナス曲としてリメイク2曲+なぜかアンダーワールドのカヴァーが追加収録。
(奥村裕司)