BLUNDERBUSS/JACK WHITE

BLUNDERBUSS/JACK WHITE

解散したザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト(vo, g, key)の初ソロ・アルバム。アコ・ギター1本でしみじみ歌いました的なソロ作に非ず、全体が’60年代中期〜後期のブルース・ロック風のバンド・サウンドで構成されており、ザ・バンドみたいにアーシーかつノスタルジックなジャックのピアノも実に効果的。オリジナル曲を差し置き、ボーナス収録されたU2のカヴァー曲を賞賛するのは気が引けるが、凄まじくノイジーなファズ・ギターを気迫を込めて掻きむしる「Love Is Blindness」のソロのロング・トーンは圧巻。いちロック・ギタリストとしてのジャックの本性を垣間見たような思いだ。
(菅原健太)