アーティスト名 | KORPIKLAANI コルピクラーニ |
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アルバム名 | UKON WACKA コルピの神様 |
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フィンランドの酔いどれフォーク・メタル・バンド、約2年振りの7th。前作で顕著だった“ヘヴィネスと哀愁メロディーの同居”は今作にも確実に引き継がれており、多種多様な民族楽器、母国語の歌詞と相まって、硬派な重厚感とフォーク色の融合が作品としての質をアップさせた印象だ。そして、その根幹にはもちろんコルピ節満載の飲んだくれお祭りムードがしっかり腰を据えており、快味と躍動感が楽曲を爽快に包んでいる。また「Beer Beer」「Vodka」に続く酒アンセム「Tequila」は南米のファンに向けたそうで、ノリの良さは過去最高。安定感抜群の良作を提供し続けてくれているだけに…祈・再来日!
(新垣信哉)