L.A. CONNECTION/AOR

L.A. CONNECTION/AOR

フランス人ギタリスト:フレデリック・スラマ(g, key)が’00年に立ち上げたプロジェクトによる通算11作目で、今作でもトミー・デナンダー(g, etc.)が全面参加している他、元シカゴのビル・チャンプリンやAXEのボブ・ハリスらシンガーが客演している。安っぽさ満点のジャケが聴く気を殺ぐのはこれまで同様。適度な哀愁を湛えながらも淡々と流れゆく楽曲群もこの上なく地味で、全曲を早送りもスキップもせずに通して聴くにはかなりの忍耐が要求される。ギター・ソロ時に時折カリカリッと気持ち良く鳴るピッキング音が救い。ポール・サブーが歌う日本盤ボーナスも決して得した気分にはさせてくれない。
(Masa Eto)