| アーティスト名 | LAMB OF GOD ラム・オヴ・ゴッド |
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| アルバム名 | RESOLUTION レゾリューション |
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スレイヤーやパンテラの後継者と目されるアメリカン・エクストリーム・メタル・バンドの７作目。前作『WRATH』（’09年）は全米チャート２位、今までにグラミー賞に３度ノミネートという実績を持つ彼らだが、実際の出音はそんな華やかな舞台とは無縁で、本作でもスレイヤーのモダン・ヴァージョンみたいな怒濤のハードコアさと頑固一徹のブルータルさで聴き手を捻じ伏せるのみ。リード・プレイ以外で拾い集められるメロディーは僅かで、本編ラスト「King Me」ではオペラ調の女性コーラスが導入されているが、これだって禍々しさを増幅させる要素にしか過ぎず。ここまで純粋にブルータルなバンドも珍しい。
（菅原健太）
