アーティスト名 | MARK KNOPFLER マーク・ノップラー |
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アルバム名 | PRIVATEERING プライベティアリング |
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ダイアー・ストレイツでのバンド活動と並行して映画のサウンドトラックを手掛けるようになってから、ケルティック・ミュージック風なアプローチをより積極的に取り入れるようになったが、それがソロ活動以降のマーク・ノップラーのスタイルの1つとして定着しており、今作にもケルティック風な叙情的アレンジが印象に残る曲が収録されている。ソロ・アルバムとしては初の2枚組という大作だが、冗漫な感じはなく、聴き応え十分なノップラーの音楽世界が展開されている辺りはさすがだ。ギターの音色は相変わらず素晴らしいし、指弾きで微妙に表情を付けていく哀愁漂うプレイはまさに絶妙!
(森 岳史)