THE POST HUMAN CONDITION/NO MORE PAIN

THE POST HUMAN CONDITION/NO MORE PAIN

米ニュージャージー州出身の4人組による2ndアルバムにして日本デビュー作。ピンク・フロイド的なメランコリズムからドリーム・シアターのモダン・エッジまで持ち合わせる間口の広いプログレッシヴ・メタルをプレイしており、キーボード・オーケストレーションを中心としたシンフォニックかつメロディックな展開が特徴的だ。ギターはスポンティニアスさには欠けるものの、計算されたテクニカリティを示しており、音楽性と同様に万人に通用するメロディーを奏でる。アルバムを通じたダイナミズムもマイルドで、それでいながら聴き手をエキサイトさせるだけのドラマティズムに溢れた1枚だ。
(小澤明久)