| アーティスト名 | PURSON プルソン |
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| アルバム名 | THE CIRCLE AND THE BLUE DOOR ザ・サークル・アンド・ザ・ブルー・ドアー |
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リー・ドリアンのレーベルに所属する英ロンドン拠点の４人組の処女作。近年、同レーベルが送り出すバンドの多くに通じる’60年代後期〜’70年代初期風のサウンドで、全編にメロトロンやハモンド・オルガンが用いられた、プログレ／フォーク／ハード・ロックが渾然一体となった奥深いブリティッシュ・ロックを鳴らす。多くの楽曲は（音もデカい）ベースが引っ張り、ギターは鍵盤と共にそのグルーヴィなサウンドを装飾する役割が多いか。バンドを率いる23歳の魔女ロザリー・カニンガム（vo, g）の、現代からの影響が一切排除されたムーディな歌唱も大きな魅力で、邪悪なジェファーソン・エアプレイン的な印象も。
（菅原健太）
