アーティスト名 | A DAY IN NASHVILLE ロベン・フォード |
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アルバム名 | ROBBEN FORD ア・デイ・イン・ナッシュヴィル |
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前作『BRINGING IT BACK HOME』(’13年)は、「過去にやったことがない、あるいは聴いたことすらなかった」というカヴァー曲をメインに据えたブルース作品だった。その点が同じかどうかは分からないが、「ナッシュヴィルにて一日でレコーディング」したという本作品もまた、古き良きライヴ感ならではの心地好さは同様だ。温故知新は録音方法からということだろう。ただ、「ブルースとジャズが一体となる接点」に惹かれるというロベンだが、その接点が前作よりもジャズ寄りに傾いている気はする。ブルースも良いがロベンのプレイはフュージョン期のスタイルが好き…だというリスナーにとって、そこは嬉しいはず。
(福田真己)