SHATTERING REFLECTION/イーヴル・インヴェイダーズ:硬質なドラマ性で全体を引き締めたスラッシュ作品

SHATTERING REFLECTION/イーヴル・インヴェイダーズ:硬質なドラマ性で全体を引き締めたスラッシュ作品
アーティスト名EVIL INVADERS
イーヴル・インヴェイダーズ
アルバム名 SHATTERING REFLECTION
シャタリング・リフレクション

CD | ワードレコーズ | 2022年4月1日発売

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ベルギーはレオポルドスブルグ出身の4人組による3rdアルバム。エクソダス型のネオ・スラッシュ・メタルとして登場した彼らだが、前作FEED ME VIOLENCE』(’17年)で早くもスラッシュ一辺倒から脱却、本作はその流れに従うものの、’80年代後半〜’90年代初頭のメタルが持つ硬質なドラマ性でアルバム全体が引き締められている印象。ダークでメロウな曲も印象的に散らされた本作は、比べるのも畏れ多いがジューダス・プリーストの『PAINKILLER』(’90年)と非常に近い音楽性/話術を持ったアルバムであると思う。もしそれを念頭にこのアルバムが作られたとしたら、こいつらは本当に大したものだ。

【文】小澤明久

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